「子どもがサッカーを始めたけれど、連絡網のLINEに書いてある言葉の意味がわからない…」
「グラウンドでコーチや周りのパパママが使っている専門用語についていけない…」
そんな悩みを抱えていませんか?
少年サッカーの世界では、日常ではあまり聞き慣れない略語や専門用語、独特のルールがたくさん飛び交います。入部したばかりのころは、まるで知らない言語を聞いているような気分になって焦ってしまうこともありますよね。
でも、安心してください!すべての専門用語を完璧に覚える必要はありません。
最初のうちに「よく使う基本用語」さえ押さえておけば、連絡網で迷うことも、試合観戦で取り残されることもなくなります。
この記事では、サカママ・サカパパ1年目の初心者保護者向けに、「これだけは知っておきたい少年サッカー基本用語23選」を、連絡網・ルール・ポジション・用具のジャンル別にかみ砕いて分かりやすく解説します!
めとり辞書がわりに手元に置いて、気になったときにいつでも見返してみてくださいね。
まずはここから!試合・練習でよく聞く「ルール・コート用語」
まずは、試合観戦や練習を見学するときに知っておくと、試合展開が一気に分かりやすくなる7つの基本用語です。
ルールの用語

1. オフサイド
サッカーで一番わかりにくいと言われるルールですが、親目線で一言で言うと「相手のゴール前に待ち伏せしてボールをもらってはいけないルール」です。
相手のディフェンダー(GKを除く一番後ろの選手)よりも相手ゴールに近い位置でパスを受け取ってしまうと「オフサイド」になり、相手ボールで再開となります。最初は「待ち伏せ禁止ルール」と覚えておけばバッチリです!
めとり3年生からコートが広くなるので、そのくらいから突然、オフサイドという言葉がたくさん出てきました…笑
2. ハンド
「ゴールキーパー以外の選手が、手や腕(肩から下)にボールを当ててしまうこと」です。
意図的に手で触ったときだけでなく、手に当たって有利な状況になったときにも取られます。腕を体に密着させていない状態でボールが当たると取られやすいため、選手たちは手で触らないよう注意してプレーしています。
3. ファウル
「相手を押したり、蹴ったり、引っぱったりする危険な反則行為」のことです。
足がかかって転ばせてしまったり、後ろから手で押してしまったりすると審判の笛が鳴り、相手チームの「フリーキック(邪魔されずにボールを蹴る権利)」などで試合が再開します。
めとりどれがファウルで、どれが大丈夫なのかいまだに難しい…
4. アウトオブプレー
「ボールがピッチ(グラウンド)の線の外に完全に飛び出したり、審判の笛で試合が一時中断したりしている状態」を指します。
逆に、試合が動いている状態を「インプレー」と呼びます。「線の上にボールが少しでも乗っていればまだインプレー(アウトになっていない)」というのもポイントです。
コートの用語

5. タッチライン
「グラウンドの横側の長い線(サイドライン)」のことです。
ボールがこのラインを完全に越えると「アウトオブプレー」となり、ボールを出したチームの相手側が手でボールを投げ入れる「スローイン」で試合を再開します。
6. ゴールライン
「ゴールの横からグラウンドの幅を決めている短辺の線」のことです。
このラインをボールが完全に越えると、以下のどちらかで再開します。
- 攻めている側が出したとき: 相手の「ゴールキック」
- 守っている側が出したとき: 相手の「コーナーキック」
7. ペナルティエリア
「ゴールの前にある大きな四角い枠のエリア」のことです。
このエリアの中だけは、守り側のゴールキーパーが手を使うことができます。また、守り側の選手がこのエリア内でファウルをしてしまうと、相手に「ペナルティキック(PK:キーパーと1対1でゴールを狙う大チャンス)」が与えられます。
連絡網(LINE)で迷わない!「スケジュール・イベント用語」

チームの連絡網(LINEや連絡アプリ)でよく使われる略語や用語です。「これってどういう意味?」と焦りがちな3つのキーワードをまとめました。
8. TRM(トレマッチ)
「トレーニングマッチ(Training Match)」の略で、いわゆる「練習試合」のことです。
連絡網で「今週末はTRMです」と来たら、公式戦ではなく練習試合を意味します。他にも「TM」と表記されることもありますが、同じ意味です。トーナメントなどの順位がつかない試合のため、色々なポジションや戦術を試す場として頻繁に行われます。
めとりFM・・・フレンドリーマッチ(Friendly Match)と言われることもあります!
9. 現地集合・現地解散 / 配車(はいしゃ)
試合会場までの移動方法に関する用語です。
- 現地集合・現地解散: 各家庭の自家用車や電車などで、直接会場まで行き、終わったら直接帰ること。
- 配車(乗り合い): 保護者の車にチームの子どもたちを何人か乗せて、乗り合って会場へ行くこと。車を出す保護者を「配車担当」と呼ぶこともあります。
チームによって「基本は現地集合」「配車制」「チームバス」などのルールが決まっているので、入部時に確認しておくと安心です。
\移動手段別に解説しています/

10. 帯同(たいどう)
「チームの移動や試合に、保護者やスタッフが一緒についていくこと」を指します。
「今週のTRMに帯同できる保護者の方を募集します」と連絡が来た場合は、車の運転(配車)や、子供たちの見守り・荷物運搬などの手伝いとして現地へ同行できる人を募っている意味になります。
ポジションと役割の基本用語

ピッチ上の配置(ポジション)や、コーチ・保護者の会話でよく出てくる役割の呼び方です。
11. GK(ゴールキーパー)
ゴール前に立ち、相手のシュートを防ぐ「守りの要」です。
ピッチ上で唯一、ペナルティエリア内であれば手を使うことが許されています。味方の選手に指示を出して守備の陣形を整える役割も担います。
12. DF(ディフェンダー)
ゴール前の自陣エリアを中心に守り、相手の攻撃を防ぐ「守備の選手」です。
相手からボールを奪うだけでなく、ボールを奪った後に前線の味方へ安全にパスをつなぐ役割も持っています。
13. MF(ミッドフィルダー)
DF(守備)とFW(攻撃)の間に位置し、攻守の両方に関わる「中盤の選手」です。
試合中に最も長い距離を走り、相手の攻撃を途中でカットしたり、前線へチャンスとなるパスを出したりと、チームのゲームメイクを担います。
14. FW(フォワード)
相手ゴールに一番近い最前線に位置し、ゴールを狙う「攻撃の主役」です。
相手ディフェンダーと競り合いながらボールをキープしたり、味方からのパスを受けてシュートを打ち、点を取り切る役割を担います。
15. トップ
FW(フォワード)と同じ意味で使われ、「チームの一番前にいる選手」を指します。
1人で最前線に立つ場合を「1トップ」、2人並ぶ場合を「2トップ」と呼ぶなど、前線の人数を表す際にもよく使われる言い方です。
16. ボランチ
MF(ミッドフィルダー)の中でも、「中盤の底(やや後ろ寄り)に位置する選手」のことです。
ポルトガル語で「ハンドル」という意味があり、守備で相手の芽を摘みつつ、攻撃時にはパスを左右に散らしてゲーム全体の舵取りを行います。
17. センターバック(CB)
DF(ディフェンダー)の中で、「中央のゴール前にどっしり構える守備の要」です。
相手のフォワードと直接競り合ってボールを奪ったり、ヘディングでボールを弾き返したりと、最後の砦としてゴールを守ります。
18. サイドバック(SB)
DF(ディフェンダー)の中で、「左右のタッチライン際に位置する守備の選手」です。
相手のサイドからの攻撃を防ぐのが本業ですが、攻撃時にはサイドを駆け上がってクロス(ゴール前へのパス)を上げるなど、豊富な運動量が求められます。
ウェア・用具の用語

入部準備や日々の練習・試合で必要になるウェアや用具の専門用語です。
19. ビブス
「チーム分けやポジション識別のため、ユニフォームの上に重ねて着るメッシュ素材のナンバーベスト」のことです。
練習時のチーム分けや、ベンチ待機選手が着用します。持ち帰って洗濯する機会も多いアイテムですが、メッシュ生地で乾きやすいため、ネットに入れて洗うのがおすすめです。
20. ピステ
「チャック(ジッパー)やボタンが付いていない、かぶるタイプの防風・防寒ウェア」のことです。
ウインドブレーカーと似ていますが、胸元にチャックがないため、転んだりスライディングしたりした際に怪我をしにくく、ボールが当たっても痛くない安全設計になっています。冬場の練習や移動時の必需品です。
めとりピステを着てる子どもを見ると、なんだかうまくなったような気分になりますよ!笑
21. トレシュー(トレーニングシューズ)
「靴底に小さなゴム製のイボイボ(ポイント)がたくさんついたシューズ」です。
足への負担が少なく、滑りにくいため、小学生低学年や普段の土のグラウンド練習に最適です。足の成長やケガ防止のためにも、初心者のうちはまずトレシューから揃えるのが基本です。
\トレシューの選び方・おすすめ商品を紹介しています/

22. スパイク
「靴底に背の高いプラスチック製のスタッド(凸凹)がついたシューズ」です。
芝生のグラウンドなどでしっかりグリップが効く設計になっています。高学年になり試合が増えてくると履く機会が増えますが、足首や膝への負担がトレシューより大きいため、成長期のお子さんの足に合わせて選ぶ必要があります。
23. シンガード(すね当て)
「ソックス(靴下)の中に入れて、すねを保護するプラスチック製のプロテクター」です。
レガースと呼ばれることもあります。サッカーではすね同士がぶつかることが多いため、練習・試合を問わず装着がルールで義務付けられています。
\すね当て以外にも最初にそろえるべき物、厳選しています/

まとめ:少しずつ覚えて、子供と一緒にサッカーを楽しもう!
今回は、初心者の保護者が知っておきたい「少年サッカーの基本用語23選」をご紹介しました。
- ルール・コート用語: 試合の流れや判定がわかりやすくなる
- スケジュール用語: 連絡網(LINE)での確認がスムーズになる
- ポジション用語: 現場での会話や子どもの活躍がより見えてくる
- ウェア・用具用語: 用具選びや日々の準備で迷わなくなる
最初は知らない言葉ばかりで難しく感じるかもしれませんが、一気にすべてを覚える必要はありません。
連絡網で気になったときや、週末の試合観戦で疑問に思ったときに、この記事を辞書がわりにサッと見返していただければ十分です。
めとり言葉の意味がわかるようになると、試合観戦が何倍も楽しくなり、お子さんとのサッカーの会話も弾むようになりますよ。ぜひ少しずつ覚えて、親子で素敵なサカサポ生活を楽しんでくださいね!

